香港口座開設サポート
香港の魅力的なビジネスツールの一つに銀行サービスがあります。為替に対する規制は無く、インターネット上から海外への送金がわずかな手数料で行なえます。
2016年 から、香港での法人口座開設の審査が厳格化されました。法人口座開設の審査では、「香港である必要性、事業内容、事業活動の実体、株主や役員の経歴」などを銀行担当員に対して説明することになりますが、多くの方が資料の不足のために却下されているようです。
弊社の場合、香港の各銀行が定める審査基準やプロセスを熟知しており、お客様の事業内容やご提出いただける書類を把握した上で、適切な銀行をご案内することが可能です。2016年4月以降も、当社が開設可能と判断したお客様の法人口座開設は成功しております。法人口座開設にお困りの方はお気軽にお問合せください。
香港口座のメリット
- 外貨の制限がない
- 国際貿易の決算が容易
- 利子への課税がない
- 両替自由
- ネットバンキングで送金も簡単
香港法人口座開設に必要なもの
会社の書類
- 商業登記証(BR)
- 会社設立証(CI)の原本
- 会社定款(M&A)の原本
- 会社の会議記録の原本
- 取締役の住所証明
- 銀行の活用を裏付ける書類
- 事業計画書や商品のパンフレット
- 事業契約書や購買契約書
- 取扱商品の輸出入書類(InvoiceやPacking List等)
- 香港以外に会社がある場合は登録証コピー
(※)コピーの場合は公認会計士や弁護士による認証が必要になります。さらに厳しい銀行では香港法務局の認証書類が必要になる場合もあるとのことです
取締役と株主の住所証明書(英語表記)
住所証明書として国際運転免許証を使用できます。運転免許証をお持ちでない場合には、3ヶ月以内に発行された住民票を英訳し香港の日本領事館にて翻訳証明書を取得します。電気や水道料金等の請求書、クレジットカードの请求書、戸籍謄本等、お名前とご住所が記載されているものも住所証明書として使用することができます。
銀行法人口座開設の流れ
- 法人アカウント担当とインタビューの時間を予約
- 開設資料及び開設申込書作成
- 銀行口座開設インタビュー(法人アカウント担当へ会社説明)
- 口座開設 (ネットバンキング設定など)